太陽光利用を含めた、自然エネルギーを利用した省エネ・エコ住宅を知る事!
エコ住宅は、家計だけでなく、体にも、地球にもやさしい。でもどうやって考えればいい?
エコ住宅、省エネ住宅、環境共生住宅、高気密高断熱住宅、自立循環型住宅、オール電化住宅、太陽光住宅、ソーラーハウス・・・。たくさんの“魅力的な言葉”を、それぞれの住宅会社が打ち出し、統一感のない状態で、雑誌・チラシをにぎわしています。
皆さんは、今から建てようとしている家に、これらの“魅力的な言葉”をどのように取り入れたらよいのかお分かりですか?・・・
「CMシステム」で造る「ゼロエネルギー」住宅
身近にある「安全」で「クリーン」なエネルギーを使った「自給自足」の住宅を造るには何をどのように考えていけばよいのかその内容をお話しした動画です。世界的にもいよいよ2021年にこのための国際会議が開かれ、ほとんどの国が化石燃料(石炭、石油、天然ガス、etc)に頼らない世界を目指すことになりました。家づくりこそまず一番にそれに取り組んでいくべきです。
なぜ今、エコ住宅が「標準」なのか?その目的は?
エコ住宅、省エネ住宅、・・・・これらの“魅力的な言葉”が意味する住宅の目的をまとめてみましょう。
- 1. 快適で過ごしやすい住宅をつくる
- しっかりと断熱・気密化された住宅では、どの部屋も同じような室温になり、家中いつでも、どこでも快適です。
- 2. シックハウスのない健康的な住宅をつくる
- 高性能計画換気によって、室内の空気を常に清潔に保つ為、シックハウスの不安のない健康的な住まいが実現します。
- 3. エネルギー(電気、ガス、灯油)消費の少ない住宅をつくる
- 世界水準の高いエネルギー効率を実現。今までの暖房費くらいの負担で、全室冷暖房が可能です。また高効率設備(太陽光・高性能エアコン・蓄熱式暖房や床・床下暖房・エコキュート・遮熱、断熱サッシ・高性能計画換気 など)の利用で、さらに省エネ効率を高められます。これらのシステムは、国の補助金対象です。
- 4. 耐久性に優れた高性能・200年住宅・長期優良住宅をつくる
- 基準に従って正しく施工された住宅は、壁体内の結露が起こらず、構造部材の腐食が防止でき、住宅の資産価値を長く保ちます。
- 5. 地球環境を守るため、CO2削減効果の高い住宅をつくる
- 住宅を「次世代省エネルギー基準」以上の性能にし、使用するエネルギーを削減。CO2の排出削減になり、地球温暖化防止に役立ちます。
エコ住宅、省エネ住宅づくりには、主に上の5つの目的があります。これを住宅会社は「オール電化住宅」「健康住宅」「太陽光発電住宅」などのネーミングでそれぞれに発表しているのですが、そのひとつひとつに躍らされる必要はありません。
まずはしっかりと、大きく「何のためにするのか」を把握してください。次に「どの部分をどの程度、自分の家に取り入れるのか、取り入れたいのか」を検討することです。そして今現在生産されている問題のない資材・部材を使い「出来るだけ安く、かつ出来るだけ効率の高い家づくり」を考えること。そうすれば、資金計画の範囲内での「あなたの省エネルギー、エコ住宅」が出来上がります。
[CO2排出が地球温暖化を助長!家づくりも変わるべき!]
地球の温暖化は、大気中のCO2などの量が増えることが原因といわれています。CO2は、石油などの化石燃料を使用することで発生します。われわれの生活が便利になるにつれて、エネルギーの消費量が増え続け、地球の温暖化に拍車がかかっています。日本は、世界のCO2排出量の約5%を占め4位。また、日本のCO2排出量のうち住宅建設で5%、住宅運用で13%を占めています。
化石燃料は無限のエネルギーではなく、いつか枯渇してしまうでしょう。われわれ人類の将来のためにも、無駄づかいは避けなければなりません。そのために、わたしたち自らが日頃から、省エネルギー、省資源を意識して、生活していくことが求められています。
省エネルギー住宅をつくる。でもどんな順番にに考えていけばいいのでしょう?
まずは「冷房負荷を高めない工夫」、温暖地では「窓などの開口部の日射遮蔽と断熱」がカギになります。次の図を見てください。
家という箱のどんな場所から、熱が外へ逃げていくのか?熱の出入りを少なくすることを考えていけばよい訳です。それもその場所、場所でどのレベルまでやりたいのか、どんな部材を使ってやるのか、どんな工夫をするのか・・・。皆さんも1時間ほどの勉強で、すぐに理解できますよ。
図の出典と、さらに詳しい説明はこちら。
2050年を見据えた省エネルギー住宅づくりをお手伝いします!
私たちCMシステム全国家づくりネットでは、今までの省エネ住宅づくりのように“物”ではなく、設計施工の“技術”の向上による、コストパフォーマンスの高い省エネルギー住宅づくりを、お客様にお伝えできます。
詳しくは、ぜひ無料勉強会でご体験下さい。
- 1. 設計で省エネ
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- 日射の利用は窓から
- 蓄熱技術
- 2. 構造で省エネ
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- 割安な断熱材で、高効率の省エネ
- 施工技術アップによる省エネ効率アップ
- 3. 設備で省エネ
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- 高効率設備を全国NO1グループで共同購入
- 国の補助金を利用
- 4. 50万円台/坪から取得できる住宅
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- 高性能、省エネ住宅も今のメーカーのように65万円/坪では意味がありません。
- 5. 省エネ先進国ドイツ基準に学んだ断熱性能
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- 住宅の熱損失係数(Q値)は1.5W/m2Kを目指し、省エネかつ健康的で長持ちする家づくりが実現します。
- 6. 自然エネルギーの利用
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- 太陽熱、太陽光、地熱、大気熱を利用したハイブリッド型住宅を指向。
省エネ住宅、オール電化住宅、高気密高断熱住宅・・・魅力的な言葉にまどわされないエコ、省エネの家づくり、勉強すれば簡単です。これからの時代の家づくりで避けてとうれない家づくり、一緒に勉強してみませんか?