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特別インタビュー CMシステムを利用した家づくりとは?そのメリットは?

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CMシステム鹿児島の上野代表に「CMシステムを利用した家づくり」全般について、詳しくお話を伺いしました。ホームページのコンテンツには掲載されていない、ここだけ情報もありますのでどうぞご覧下さい。

聞き手:ネット宮崎

まずは素朴な疑問ですが「CMシステム」とは何ですか?

施主自らが積極的に参加して進める「新しい家づくりの方法」

もともと「CMシステム」とは、アメリカで生まれた建築のマネージメントノウハウを指す言葉(※)なんですが、そこから発展し、現在では様々な意味で使われるようになってきていますし、様々な建築手法に応用されてきています。(※ CM=コンストラクション・マネージメント)

私たちのいうCMシステムとは、「施主」と「CMr=コンストラクションマネージャー」つまり「家づくりという事業をマネージメントしていく人」と「協力業者」の3者で、家1棟をつくるための「プロジェクト」を組み、互いに協力しあって家を完成さる仕組みを指してます。

通常、施主はハウスメーカーやビルダーや工務店に、家一棟をまるごと発注するわけですが「CMシステム家づくりネットのCMシステム」では方法的には

  1. 専門工事業者に施主が直接発注する「完全分離発注方式」
  2. 一部の工事をCMrがリスクを持って請け負う「アット・リスク方式」
  3. すべてをCMrが請け負う「完全請負方式」

を選ぶことができます。どの方法でも建物や諸経費の原価は同じで、原価への上乗せ利益等は発生しません。そこが完全な請負方式である住宅会社とは違うところです。

「CMシステム」はハウスメーカーやビルダーまかせでは無く、施主自らが積極的に参加して進める「新しい家づくりの方法」ですので、まだまだ聞きなれない方が多いでしょうね。

では「CMシステム」での家づくりのメリット、デメリットにはどんなことがありますか?

皆さんから良く聞かれる質問です。「CMシステム」の中でも、特に私たちCMシステム家づくりネットの推進する「原価公開によるCMシステム」には、次のようなメリットがあります。

  • 愛着が深まる
  • 行き違いがなくなる
  • 価格がクリア
  • 疑い・不信感なし
  • 建築費用がお安く
  1. 施主自身が工事の始まる前の段階から家づくりの着工式や工程会議に参加できますから、自分の家に対する愛着が他のどの建築手法に比べても深まります。
  2. 施主自身が工事の現場にも積極的に参加できますので、意思疎通不足によるトラブルや、打ち合わせの行き違いなどがほとんど無くなります。特に打ち合わせは営業マンとではなく、直接担当のプロと行いますから安心で確実です。
  3. 職人さんとも気軽に接することができますので、現場での変更も容易です。また価格が完全に公開されていますから、工事費の増減があるような変更ですら、現場で直接職人さんと行うこともできます。
  4. 工事費用はもちろん、資金計画書に表れるすべての諸経費も原価、つまり実費ですので、価格に対する疑いや不信感などの気苦労が一切無くなります。さらに安くて気に入った資材があれば、施主による"施主支給”も可能です。
  5. 展示場や営業マンがいないため、営業経費がかからず、その分、建築費用が安くなります。

逆にデメリットは、施主として動いていただく仕事が他の家づくり方法と比べて多少、多くなることでしょうか。しかし、それはすべてご自分の家づくりのための仕事で、これまでCMシステムで家を建てられた方の話では、建築が終わった後、家づくりに対する仕事が無くなった淋しさのほうが、苦労よりも大きかったとのことですよ(笑)。実際ほとんどの方が「寂しい」と言ってこられます。

ところで上野さんは、なぜこの「CMシステム」による家づくりを始められたのですか?

両者とも「よかった」と言える仕組み

私が「原価公開によるCMシステム」を始めた最初の理由は、このシステムを使うと設計から工事までを行う私たち自身が非常に気持ちよく、かつ施主に喜んでもらいながら仕事ができることに気づいたからなんです。

つまり、契約を取るために多くの住宅会社がしているような「資金計画書でのウソ」「見積り書のウソ」をつく必要や駆け引きをする必要が全くないので、完全に施主の立場に立った家づくりできるんです。

本当の意味で、施主との信頼関係を築きながら家づくりを行う方法は、CMシステムをおいて他には無いと思っています。CMシステムは、家をつくる人にとって、またお手伝いする私たちにとって「これ以上の仕組みはない」と心から思えるシステムです。

つまり、工事を頼む人にとっても工事をする人にとっても、両方とも「よかった」と言える仕組みなので始めたというわけです。

先ほど「原価公開のCMシステム」とのお話がありましたが、原価を公開するというのはなぜですか?

原価公開=信頼関係

一般の住宅会社は「原価公開」などできません。なぜなら、私も30数年も建築業界で生きてきたので分かるのですが、契約のために多額の人件費や広告費などをかけている住宅会社では、価格を操作して利益を乗せていくやりかたでしか、会社の利益を確保できないからなんですよ。

でもCMシステム家づくりネットの「CMシステム」では違います。CMシステムでは「家づくりのマネージメント」が私たちの仕事であり、私たちはマネージメントした分の「フィー」つまり手数料を頂きます。あらかじめ設定した率のフィーを頂く訳ですから、仕入れ価格や工事費等の価格を操作したり、上乗せ利益でマージンを取ったりする必要はまったくないのですよ。ですから原価公開というと逆に不審がられたりするかもしれませんが、これが当然のことなのです。

私たちがご提示する全ての価格は、一切操作されていない完全な「原価」で、施工業者、納入業者、そして施主が手にしている価格表はすべて同一のものです。これは非常に重要な点ですが、原価を公開することによって、私たちと施主の間に、これまでの家づくり手法では考えられないような信頼関係が生まれ、その結果、お互いにとって数々のメリットが得られるようになるのです。

 

ユニットバス
100万円→30万円

例えばどの位のものが、どの位の価格になるの?という具体的な例を少しお話しましょうか。普通は勉強会に参加された、ご縁のある方だけにお話しする内容ですから、ほんの少しだけですよ(笑)。

例えば今、日本で一番人気の某有名メーカーのユニットバスですが、100万円の定価のものは皆さんには30万円で入ります。「え~っ!うそ~?」と思いませんか?でも本当なんですよ!もうひとつ、これも某有名メーカーの洗面化粧台で定価12万円くらいが2万8千円ですよ!

ではもうひとつ、諸経費をいきましょうか。火災保険もそうですよ、木造の在来工法で35年ローンで2,000万円を一括で掛けると、普通は80~90万円程度の保険料です。でもCMシステム家づくりネットでは、保険内容をさらに良くした上で、39万円程度です。もちろん怪しい火災保険会社ではないですよ(笑)、日本でもトップクラスの会社です。

ところで契約後、着工までに施主と業者の方が一同に集まって「着工式」と「工程会議」を行うとのことですが、その意義は何ですか?

「人」が大事
人が家をつくる

まず施主が、この家づくりプロジェクトの要(かなめ)だということを、体感的にご理解いただくこと、さらに、あらかじめ業者さんとの面識を持ち、気軽に現場に行けるようにすること、これが「着工式」と「工程会議」の大きな目的です。もちろんそれ以外にも沢山の意義がありますよ。

残念なことに現在の住宅会社では、特にハウスメーカーを筆頭に、現場に気軽に行くようなことはできないようです。しかし施主にとっては一生一大の事業です。たとえ仕事等でなかなか行けないとしても、心の中では毎日現場を見たいという気持ちで一杯なはずです。そしてもし自分のイメージと少し違っていた、というときも、すぐに職人さんに直接伝えたいはずです。営業マンに伝えて、営業が現場監督に伝えて、それから職人に伝える必要は無いはずです。

人間のする仕事ですから、間違いも少々あるでしょうし、勘違いもあるでしょう。そういった人間集団が家づくりをするわけですから、施主も積極的に現場に参加してほしいのです。工程会議も職人の人たちがどのように関わって、どのような話をして工程が決まっていくのかを直に肌で感じてほしいと思っています。

家づくりの主人公はなんと言っても「施主」です。そして実際に家をつくって行くのは「職人や業者の人」で、この人たちも実は主人公です。「着工式」と「工程会議」は、その主人公達が最初に出会う場なのです。

(※着工式と工程会議の内容について詳しくはこちらをご覧ください)

「CMシステム家づくりネット」での家づくりは、ほとんど外部ブレイン(スタッフ)で行われるそうですが、それはなぜですか?

余計な広告経費・営業経費をかけない

1番の理由は経費削減のためです。どの建築会社も、人件費や広告費、それに付随する経費としてかなり大きな額を支払っています。日本の住宅が世界一高価なのは、それらの経費にお金を掛けすぎるという事も原因の一つだと私は思っています。住宅会社では、かかった経費(モデルハウスの経費、営業関連の経費など)はすべて施主の建築費に上乗せします。ハウスメーカーなどの話では1棟当たり100~200万円がそれに充てられるといいます。私たちは建築費をできるだけ節約するため、外部ブレインを使って人件費などの経費を最小限に抑えています。

2番めの理由は、自分の会社だけですべての分野について、非常に優れた社員を集めるのが、なかなか至難の業だからなんです。それならば一棟を一つのプロジェクトとして運営し、必要に応じて外部のプロの集まりを作るほうが、経費も少なく、また専門のプロとしてのハイレベルな仕事を期待できます。この方法は、すべてを自社で無理して行うよりも、トータル的によいやり方だと思います。そのプロジェクトごとに人が変わることもある、いわゆる「プロジェクトマネージメント」というやり方になります。

家づくりにはたくさんの方々が関わりますが、CMシステム鹿児島では上野さん一人で設計からマネージメントまでをされるのですか?CMシステム鹿児島には別にスタッフがいらっしゃるのですか?

各分野のプロをプロジェクトごとに配置

スタッフは、

  • 私CMrとCMrのアシスタント
  • CMシステム鹿児島一級建築士事務所の1級建築士
  • CMスタイルデザイン事務所の建築デザイナー

以上が専属のスタッフです。それ以外はそのプロジェクトごとに必要な人を招集します。

  • インテリアコーディネーター
  • 建築士の資格を持った現場監督
  • 損害保険、生命保険プランナーやアドバイザー
  • 住宅ローンアドバイザー
  • 司法書士、家屋調査士、行政書士、場合によっては税理士等

以上のような外部スタッフが、責任を持って皆様のご要望にお応えします。

CMシステム鹿児島での家づくりに必要な、最小限のスタッフを揃え、その上で私は、CMrとしてキッチリ目が届く範囲の仕事の量しか引き受けないようにしています。また当然のことですが、スタッフとして大事な職人さんグループを、鹿児島全域、宮崎と福岡(一部地域を除く)の各地域で揃えています。支部である神奈川、東京も同様の体制になるよう推進中です。

希望されたすべての方に、無料で約15時間の「勉強会」を行われているそうですが、非常に多くの時間を無料勉強会に割くのはなぜですか?負担になりませんか?

「もっとも施主のためになるシステム」を普及させたい

一番の理由は、私自身が長い建築業の経験を通じて「CMシステム」での家づくりこそが、もっとも施主のためになると思っていて、このシステムを広く普及させる事が使命と考えているからです。無料勉強会を通じで「CMシステム」でのやり方を、できるだけ多くの方に深く理解していただくこと、それが時間はかかるものの「CMシステム」普及への早道であると思い、手を抜かず、精力的にやっています。ボランティアの普及活動に近いような気がしますね(笑)。

2番目の理由は、今の住宅業界の中には施主にとって非常に悪い面があり、それを知っていただくことで、どの建築会社で家を建てられるにしても、「素人」という事だけで失敗することを防いであげたいと思っているからです。

3番目の理由は、合計5回15時間以上の時間をかけて私のところまで来てくだる方々だけでも、家づくりで失敗してほしくない、家づくりの法則が100も200もありますが、それを知っていただき「長く愛着の持てる、これからの時代に合ったゼロエネ・エコ・快適・健康・低炭素住宅」を割安につくっていただきたい、と思っているからです。

 

実は4番目の理由もあります。言おうかどうしようか?今でも少し迷っているところですが、何でも本音で話すのが信条の私ですのでお話ししますと、実は私と一緒に家づくりをやってもいい人かどうかを観察させていただいている、という側面もあるんですよ。これを言うと勉強会参加者が減るんじゃないですかね・・・(笑)?でもこれって案外大事なんです。それもお互いに大事な事です。

勉強会に参加される方は、勉強だけでなく、私を家づくりのパートナーとして選んでいいのか?信頼できるのか?という事を、勉強会を通してしっかり確認されていらっしゃるんです。なんだかまるでお見合いみたいですね(笑)。そうですね、一種のお見合いと考えても良いのでは、と思いますよ(笑)。

そもそも「勉強会」というシステム取り入れたのはなぜですか?上野さんの時間の制約や、家をつくる人にとって時間がかかるといったデメリットはありませんか?

時間をかけた、損得を考えない、人間同士のコミュニケーションが重要

「勉強会」という形ですと、お互いにそれぞれ大きなメリットがあります。まず「家をつくりたい人」にとっては、私は第三者的な視点から、家づくりで失敗しない方法を包み隠さずどんな事でもお教えしますので、どこで、どんな人の話を聞くよりも「家づくりの事実・現実」をリアルに分かっていただけます。間違いなく、お金には代えられない知識が身につくと思います。

また私にとってもメリットがあるのです。勉強会を受けた方に私は「この後、どの会社で家を建ててもいいですよ」といいます。なぜかといいますと、最初にも話しましたが、私はこのシステムは家をつくる人にとって最高の方法だと信じています。ですから勉強会を通じてその信念を分かっていただけるだけでも、私にとってはよかった、と思えるのです。

どこの会社で家を建てられても、私の話した内容は家づくりの中に大きく生きている、生かされている、皆さんのお役に立っている、という思いがありますので、少々時間のかかる勉強会であっても、私自身はデメリットとは思いません。

また、もし一緒に家づくりを始めることになったとき、これくらいの時間をかけた損得を考えない人間同士のコミュニケーションが成立していなければ、家づくりという「一大プロジェクト」はとうてい成功しないのでは、と思います。ですから家をつくる人にとっても、私にとっても、デメリットは全く無いと思います。

勉強会はコミュニケーションが図れるというメリットもあるとのことですが、中身はどんな内容ですか?15時間は長い時間ですが?

「失敗しない為の10のポイント」から「これからのライフスタイル」まで

実は15時間というのは基本で、人によっては20時間になる場合もあります(笑)。なぜかと言うと、その人の家づくりにかける思いや、もっと深いところまで知りたい、家づくりを何が何でも成功させたい・・・という思いが私の心を打って、ついついあれもこれもお教えしたくなってしまうんです(笑)。いい家をつくりたい・・・その思いに対して、納得のいくところまで教えて差し上げる、その点に関して時間を惜しんだりはしません。

勉強会以外のメール相談なども時間の許す限り、できるだけ詳しくお答えしています。「わかりやすい、詳しい説明に感謝します」といったお礼のメールはよく頂くんですよ(笑)。でも、話せば10分ですむものがメールだと1時間かかったりしますので出来るだけ対面して、という勉強会のほうが誤解もなくいいと思いますね。実際に家づくりが始まってもそうですね。何と言ってもコミュニケーションが一番です。

勉強会では「失敗しない為の10のポイント」を中心にお話ししますが、それは基本中の基本です。家づくりの最終的な目標や目的は家をつくる人それぞれですので、悩みや、やりたいこと、取り入れたいことなどは一人一人違います。ですから勉強会の最終目標は、個人個人がどのように快適で、健康で、長持ちの省エネ住宅をつくり、その環境の中で、いかに幸せな家族関係を維持できるようにプランを練るのか、そのあたりを習得することだと思っています。

ただ単に、間取りやデザイン等を学ぶだけでなく、ご自身のこれからのライフスタイルの見直し、家族のあり方の見直しなど、これからの人生にとって必要なことを勉強したりもするのですよ。ですから「家づくりの勉強をさせてもらったうえに人生相談まで・・・本当にすみません」なんてことを言われる事もあります(笑)。

家づくりの中では皆さん一番失敗したくない「お金の失敗」に関してどのようなことを学ぶのですか?

建物本体だけではなく、付帯工事も諸経費も借入諸経費も

「お金の失敗」は家づくりでもっとも多い失敗の一つです。CMシステム家づくりネットでの家づくりでは、「お金の失敗」が100%完全に無くなるようにと願っています。ですからお金に関しては、勉強会が終わった後、家づくりに入っても、ずーっとチェックと勉強が続きますよ(笑)。引渡、精算の時までお互いに真剣ですね。

勉強会ではほとんどの人が陥るお金の失敗について、具体的にお話します。初回の勉強会のあとに冗談で「今日1日の勉強で、もう私がいなくても皆さんは必ず100万円は得しますね?どうですか?」と聞きますと、皆さんがそろって「これなら自分でもできます。聞いてよかった」と言われますよ(笑)。冗談でなくこれは本当なんです。勉強会後、私と家づくりをされなかった方でも、多分実践されていると思いますよ。

さらに「2回目の勉強会ではさらに100万円得する方法をお教えします」といって次の回では実行さえすれば、本当にそうなることを教えて差し上げるのです。それも具体的にですよ。

このようなことを建物本体だけではなく、付帯工事も諸経費も借入諸経費に関しても、とにかくお金がかかるところはすべて、現在考えられる最高の知識と情報を教えて差し上げたいと思い、実践しています。

「家をつくる」ということに関しては、どのような勉強をするのですか?

間取りから始め、設備などの仕様を提案して・・・ではなく

CMシステム家づくりネットの場合、家をつくる前にまず「失敗のないようにするためには何を勉強すればいいのか?」という点から始めます。一般の住宅会社のように、間取りから始め、設備などの仕様を提案して、それがいくら位でできますよ、ということはしません。

なぜなら間取りや設備の選択などは、家づくりで一番楽しい「夢」を形にする部分であって、いきなりそれを考えてしまったら、その後の資金計画がうまくいかなかったり、建ててしまってから気づく大きな失敗が出てきたりと、結局は夢が半減してしまうケースが多いからなんです。学生の時の勉強や資格を取るときの勉強もそうですが、いきなり本題ではなく、まずは基礎から始めますよね?

その基礎というのが、私の提唱する「家づくりで失敗しない為の10のポイント」なんです。10のポイントの中でも「家をつくる」という点に関しては「何から考えて、そして形づくっていくのか」について深い視点から勉強していただきます。

その流れの一部をご紹介しますと・・

一番目は、ご自分たち家族が健康で快適にすごせる家をつくること、そしてそこに住むことを幸せに思えるプラン作りに集中します。

二番目は、やっと日本でも気づき「今までみたいな家づくりではいけない」と、国が先頭を切って動き始めた“長期にわたって資産になる家づくり”をどういうふうに取り入れていくのかを考えることです。もちろん国が進めているからとか、法律がそうなるからとかの次元だけでなく、自分の家族にとって「それがいいことだ」という点から入っていくべきだと思います。それを本当に理解してから入るのと、理解しないまま住宅会社主導のまま入るのでは、建てた後のその家に対する愛着等が全然違ってくると思います。なぜそれをするのかよく理解してから取り組むことが大事でしょう。

三番目は世界も日本も避けては通れない、脱炭素社会の家づくり「エコハウス」にどう取り組むのか?ということです。通り一辺倒の考え方では10年後にすでに使い物にならない住宅になったり、かえって壁体内結露を引き起こしたりで大変なことになりかねません。基本的な考え方を勉強しますと「何を優先すべきなのか」が分かってきます。不要なところに変にお金をかける必要はありません。

家の省エネルギー効果がどこまで現れるのか?それを成し遂げるためにはどれだけ性能を上げればいいのか?どの部材の性能を優先的に上げるのか?皆さん自身で判断できるように勉強することが大事です。それには建物の構造や、どこをどうすれば性能が上がるのか、どのくらいの性能を上げれば例えば太陽光3KW程度で「ゼロエネルギー住宅」にできるのか?・・・勉強することがたくさんあって大変と思うでしょう?でも私どもと一緒に家を造られた方々は、あまり性能にお金をかけることなく「ゼロエネルギー住宅」を楽しんでいらっしゃいますよ。

「家をつくる」というのは間取りだけでもダメ!外観だけでもダメ!インテリアだけでもダメ!設備が高いだけでもダメ!・・・すべてのバランスが総合的にとれていることが重要だと思います。そのためには基本からの勉強が不可欠です。

家づくりは、勉強した後にご自分でサッシにしろ、断熱材にしろ、計画換気にしろ、すべてを判断して決めていくものなんです。言われたままのものではだめだと思います。私たちCMシステム家づくりネットでは断熱性能を表す「Q値」や、暖房負荷の計算を設計の段階で行い、無駄なく快適な「エコハウス」づくりが簡単に検討できるようしてあります。

勉強会が終わると、全員にかなりすごいプレゼントがあるそうですね?

「原価計算書」見たことがありますか?

はい、プレゼントはお客様のご要望に沿って作成したリアルな「3Dパース図」と「住宅ローンシミュレーション」「原価計算書」、漏れのない「総合資金計画書」などの具体的に算出した資料です。特に「原価計算書」は通常企業秘密で、他の住宅会社であれば契約したとしても見れない場合がほとんどの貴重なものですよ。資金計画書もそうです、まず漏れのない100点満点の資金計画書です。

私が今の住宅業界に感じていることは、お客様への提案内容が不透明すぎるということと、つくる人の立場に立っていないことが多すぎると言うことです。私はそれらを無くしたいと思っています。また30年以上の経験で得た「知恵」と「心」をできるだけたくさんの人に分けて差し上げたい、と思っています。ですからこれらのプレゼントを参考にして、家を他の会社で建てられても何の問題もありません。

普通に他の住宅会社と契約をしたとしても、ここまでの内容の濃いプレゼンテーションはないでしょう。しかも無料ですし何の拘束もありません。もし家づくりを検討されている方がいらっしゃいましたら教えて差し上げてください。きっと喜ばれますよ。

プランを立てるときに注意するべきことは?

まずは土地で失敗しないこと

大きく家づくりを見たときの考え方は今お話したとおりです。まずは、その手順に沿って概略の方向性を決めます。そして思っている土地に建物のプランを載せていくのですが、そこで大切なのは、その土地に自分たちの考えているプランが思うように載るのか、思ったライフスタイルがそこでできるのか、もし省エネのソーラーハウスを考えたとしたらその土地でうまく機能するのか、というように家を建てることを前提に土地そのものの良し悪しを考えることです。

土地によっては、思い描いていたことが達成できないという場合が多々あります。CMシステム家づくりネットでは、皆さんがまず「土地でつまずかない」ように、購入する前に必ず一緒に下見をして、その土地の長所、短所をはっきりとお伝えするようにしています。

そしてその土地を買ってもいいかどうか決断をするために、3D画像によるプランと原価計算書、総合資金計画書を作ります。それらを総合的に判断してから土地の購入に入るように、という勉強をしていただきます。とにもかくにも、まずは土地で失敗しないことです。

次に間取りですが、ごく簡単に言うと私は平面だけで考えるのではなく、空間を立体的に考えることをお勧めしています。これは私たちが得意な分野である「ゼロエネルギーハウス」をつくり、快適で健康的なライフスタイルを送るためには避けて通れないものです。

そして「機能性」「風通し」「日当たり」「日射と遮蔽」「家族の家庭内での動き」・・・・きりがありませんが、そのように思いつきでもいいので、あなたの考えや希望を100でも200でも書きだしてもらいます。それを私がカテゴリー別、たとえばエコのこと、外観のこと、設備のことというふうに分けて、それに優先順位をつけて提案プランをお作りします。

その提案プランを見ながら「なぜここはこうしたいのか」など話をさせていただくと、「ご自分の思い」と、私の経験上「これだけは、こうしていたほうがいい」というもののバランスが次第に取れていきます。勉強会でお話したことを、実際にプラン作りを通して更に勉強して、磨きをかけていくことになります。

簡単に言うとプランづくりは、実際のプランを何十枚でもこれでもか、これでもか・・というくらい作る、それもリアルにイメージのつかめる3D画像で・・、という事になるでしょうか。

土地探しから行う方には独特の失敗しない土地選びの方法がある、とお聞きしましたが?

「土地で失敗しない方法」とは?

そうなんです。先ほどプランの第一歩は「土地」という事をお話ししましたが、家づくりでそれほど大事な土地ですから、絶対失敗しないでいただきたいと思っています。

具体的な内容は是非私の勉強会でお聞きください。一般の方はまず100%知らないことですので、聞いて絶対に損にはなりません。あまり公には言いたくない、でも勉強会などで私にご縁のあった方には絶対にお教えしたい、という内容です(笑)。

この件は申し訳ないですが、これだけにさせてください。簡単にはホームページ内の10のPOINTの「土地」のところに書いてあります。それ以上のリアルなところは勉強会で、という事にしましょう(笑)。

最後にこれから家づくりを考えていらっしゃる皆様へのメッセージをお願いします。

  • 中立のプロに相談
  • 安易に決めない
  • 一生一大事のプロジェクト

沢山ありますが、まず一つめは自分だけで、悩んだり、考えたり、また勉強したりして解決しようとするのではなく、家づくりのプロを見つけて相談する事ですね。それが一番てっとり早く失敗のリスクを減らせる方法なんだと思います。もちろん相談相手としては、あなたと損得関係の無い人を選ぶ、という事が大事ですね。

二つめはいきなり夢のプラン作りに入ったり、モデルハウスを見た感動や、営業マンがいい人だったからとかの理由で、安易に決めてしまわないことでしょうか。

家づくりは一生一大事のプロジェクトという思いをしっかり持ち、損をしないように、そして思った家づくりに最大限近づけ、また世の中の家づくりがどうなっていくのかにも目を向け、目的や目標を見失わないことですね。

たとえば自分で「家づくりの会社をつくるんだ」と思えば失敗は許されないので、いろんな情報を集め、整理し、勉強し、人に教わり、必要なスタッフをそろえ・・・・という事になりますよね。そのように考えて動いた家づくりには、まず失敗はありませんよ。

まだまだありますが、残りは勉強会でお会いして・・・という事で、今日はこれで締めさせていただきたいと思います。

長い時間ありがとうございました。

今回は、CMシステム鹿児島 家づくりアドバイザーのの上野さんに、CMシステムでの家づくりについてお話を伺いしました。終始にこやかに、またとても熱くCMシステムに対する思いを語って下さいました。

平日は家づくりのための企画開発やメーカーとの打合せ、土日、祝日は毎週無料勉強会を開催し、毎日とても忙しいとのことですが、その話しぶりはエネルギーにあふれ、疲れた様子などまるでありません。本当に家づくりを楽しんでいるようです。

何より「30年以上建築業界で生きてきて、失敗やつらい経験もありましたが、CMシステムを始めて今、施主と一緒に本当に良い家づくりができることが何よりうれしく、毎日が充実しているんです。大変ですけどね」と笑う上野さんの言葉が印象に残ったインタビューでした。

このインタビュー記事に関するお問い合わせやご質問は、こちらからお気軽にどうぞ

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