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土地探しから地鎮祭まで

その2
プランが出来上がるまでのストーリーとエピソード
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いよいよ着工<基礎工事>

まずは土地探しから・・・

土地探しのポイントは、宮之城の中心にある盈進小学校に「るねちゃん」と「とき君」の2人の子どもさんを入れたい、というところから始まります。お二人でかなり探されても、なかなかピッタリの土地が見つからず、時間だけがどんどん経っていきました。

「勉強会」も終え、あとはプランをつくったり、資金計画書をつくったり、また、建物や諸経費の原価計算書を作成するには、土地が無いと始まらない、ということで、一生懸命土地探しに時間を費やされていた頃です。

左の写真は、最初に「土地が見つかりました!見てください!」という連絡が入り、すぐに見に行った土地です。

なかなかいい環境で、野田さんも、私も気に入ったのですが。

・・・・・結果は?

・・・・・ダメになりました。

「皆が気に入ったのにダメ?」・・・てんまつを知りたい方は、野田さんのブログをご覧下さい。

次に候補にあがったのがこの土地!広い敷地(250坪位)に古い住宅が建っている、宮之城の街の中心地がすぐそこに見える、少し高台のところ。ここなら小学校も歩いてすぐ、買い物も歩いてでも行ける所・・・。

また「土地が見つかりました!見てください!」の電話が鳴りました。すぐに見に行ったわけですが、最初見たときは、

何と難しそうな土地!まして家が建っているので解体もいるだろうし、簡単にといっても造成も必要だろうし・・」

「こんなに広いところで予算に合うのだろうか?

本当にいろんな心配が頭を駆け巡りました・・・が、この土地を決めていくことになるのです。

このいきさつも興味のある方はブログをご覧下さい。

いよいよ、「この土地を手に入れましょう!」ということになり、私は道路のこと、水道のこと、排水のこと、うしろの擁壁(ようへき)のこと等々・・・調べることがいっぱい!!

ここで施主である野田さんの大活躍が始まります。

役場に行ってくれたり、水道屋さんに行ってくれたり・・・。野田さんご夫婦とのコラボで作業が進んでいきます。

その頃のファミリー写真。
近くの並木通りは桜が満開。
今後の幸せを予感させます。

こののち近くの会館で
着工式を執り行いました。

契約(土地購入)のときも、いろいろと解決しないといけないことがあり、また、地主さんが別の場所にいらっしゃっるので、段取りなど大変な要素がいっぱいでしたが、ここはやはり何事も「人」。

人あってこそ、すべてうまく運ぶことが分かります。お母様、造成業者の社長、私も少々・・・。そして一番は野田さんご本人!

野田さんから最近いただいた言葉の中に、『家づくりのキーワードの一つは「人」』とありました。また、「家族」「タイミング」ともあります。

この土地の購入にあたっては、まさにこれらのキーワードが主役としてでてきます。

詳しくお知りになりたい方は、やはりブログをどうぞ!

何はともあれ、造成も無事完了!

いよいよ着工へ!

土地購入の後、地盤調査へ!

地盤調査の結果によっては、予算に狂いが生じる可能性がありますから、何よりもまずは、地盤調査です。

結果は・・・・?

2~3m下は「岩」。結果良好!よかったです。予算が狂わなくて (ほんの一部、地盤改良はありましたが)。

その日、広い庭の隅っこには「藤の花」が満開。「今後の家づくりも、このようにすくすく満開まで、何もありませんように」と思ったものでした。

地盤調査OKで、いよいよ基礎工事に入りますが、先行して、浄化槽の設置工事や排水工事を行いました。

着工式と工程会議

 

2週間前、桜が花盛りだった会館で、夕方6時から着工式と工程会議を行いました。

着工式と工程会議は、鹿児島市や霧島市、そしてもちろん地元、宮之城から業者さんに集まっていただき、施主を交えて行われました。

CMシステム全国家づくりネットの「着工式・工程会議」について詳しくはこちら

地鎮祭がやってきました

地鎮祭とは、工事着手の前に行う「安全を祈願する儀式」のことです。

この「安全」を詳しく言うと、

  1. 土地の神様や工事の守護神を祀る(まつる)こと
  2. 敷地(土地)の汚れを清めること
  3. 工事の無事進行
  4. 永遠の加護を祈願する

これらを願う儀式です。

地鎮祭(じちんさい)は別名「とこしずめのまつり」とも言われ、他にも、鎮地祭、土祭り、地祭り、地祝いとも言われます。

また、地鎮祭(じちんさい)は、建築の三大祭典の1つに数えられます。三大祭式は他に、上棟式(じょうとうしき)、竣工式(しゅんこうしき)があります。祭典とは、祭り事なのでめでたい行事として捉えられています。

三大祭典の中でも、地鎮祭は最も大切であると考えられており、現在では省略されることの多い上棟式や竣工式に比べて、多くの家作りや建築現場で行われています。

最近では、地鎮祭と同じ意味で安全祈願祭を行うこともありますが、安全祈願祭では「地鎮の儀」が省略されています。公共工事では、地鎮祭ではなく「起工式」と呼ばれていて、神事はなく式典のみ行われています。

このように、工事の種類によって地鎮祭の内容も多少異なりますが、工事の安全を土地や神様に祈り、今後永遠の加護を祈る儀式です。

工事をしてくれる職人さんたちのこと、家が完成してからの生活のことなどを考えても、不安な気持ちを残さないために、地鎮祭は是非とも行うことが望ましいと言えます。

■刈初(かりそめ)の儀

これは地鎮(読んで字の通り地を鎮める)のあとに行われるもので、昔は家を作るには、まず草を刈ることから始めたので、この儀式があります。

施主の野田さんに行ってもらいました。

■鍬入(くわいれ)の儀

今から土を扱っていきますが、その際に安全で、何事もないように願う儀式です。

今回は、棟梁の角(かど)さんに行ってもらいました。

■玉串奉奠(たまぐしほうてん)

これは全員が神前に玉串を奉り拝礼するものです。玉串とは榊(さかき)に紙垂を付けたものです。

玉串を捧げ、2礼2拍手1礼でお祈りします。

むずかしすぎて、ねむくなったよ!ぼくねるよ! ああ、やっと終わったか!何かつかれたな。何かたべるものある? いや、春だというのに暑かったよ!終わったから服なんかぬごう~っと。何かたべるものちょうだい。

最後に皆さんで記念撮影。

人生の一大事の幕開けです。

地鎮祭が終われば「さあ・・・!工事が始まりますよ!」

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