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CMシステム全国家づくりネット 着工式レポート

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引き続き、施主あいさつと、施工業者全員の自己紹介が行われました。

施主あいさつ


やや緊張した面持ちで
挨拶される貴島さんご家族

こんにちは。始めまして。貴島です。今日は私たちの為に、忙しい中お集まり頂きありがとうございます。簡単ではありますが、自己紹介させていただきます。

いま、私は公務員をしています。家族は妻と、子どもが2人です。私は転勤族で、なかなか家を建てる踏ん切りがつかなかったのですが、この春の異動で鹿児島に来たものですから、これを機会に家を建てようと決めました。

上野さんとの出会いは、雑誌にCMシステム全国家づくりネットの広告がのっていまして、半信半疑で問合わせしたことです。その後、勉強会を通して、いま上野さんが熱く語られた思いを身を持って感じまして、もう上野さんと一緒でしか家を建てられないかな、と思いまして決めた次第です。

今後とも皆様にはご迷惑をお掛けすることもあると思いますが、一緒に楽しく家づくりができたらいいかな、と思っています。どうぞ今後ともよろしくお願い致します。

≪奥様から≫
今日こうして着工式を迎えて、ほんとにこれから家づくりが始まるんだな、と実感しています。皆さんのお力をお貸しいただいて、いい家をつくりたいと思います。一緒にがんばって行きたいと思いますので、よろしくお願い致します。

施工業者自己紹介と名刺交換

施工業者と施主が直接言葉を交わし、名刺を交換します。また初顔合わせの施工業者同士も名刺を交換します。

施工業者代表者のあいさつの一部を、ごく簡単にご紹介します。


施工業者代表一人一人と
あいさつを交わす貴島さん

  • きれいな仕事をしていきます!
  • 畳を納入させていただきます。より良いものを、より安く、より丁寧に、よりスピーディーに納入させていただきます。
  • 上野さんとはこれでもう5回目です。
  • 建材とか設備を卸させていただいています。
  • 主にカーテン等を担当させて頂きます。
  • お客様の選んだクロス柄を一生懸命施工させていただきます。
  • 建材、設備を納めさせていただいています。
  • 構造体の部材とプレカットを担当させて頂きます。
  • 仮設トイレ、産廃ボックスなどを担当させて頂きます。最近はエコ問題への関心が高まっていますので皆さんもゴミの減量化にご協力下さい。
  • サッシ、ガラスを納入させて頂きます。
  • 玄関ドアとバスルームなどの住宅設備を入れさせていただきます。アフターサービスが必要となる部分ですので、これからもよろしくお願いします。
  • 電気工事を担当します。上野さんとは20数年の付き合いです。現場に関しては、何でも小さな事でもいいですから、気軽に言ってください。
  • 屋根工事、壁工事、雨どいを担当します。外回りですので、雨漏りなどご心配かもしれませんが、今まで雨を漏らしたことはありませんので、ご安心下さい。
  • きれいなしっかりとした仕事をします。
  • シロアリの予防工事を担当します。あまり目に見えない、派手ではない仕事ですが、シロアリが出ないように一生懸命工事しますのでよろしくお願いします。
  • 基礎工事を担当します。ベタ基礎で強度が強いですから、安心してください。
  • 左官工事を担当します。
  • 大工工事を担当します。建築業歴10年。がんばります。
  • 設備の担当です。責任をもって工事しますので何か不都合なことがあればすぐに言ってください。

バイヤーズエージェント

今回は土地探しの代理人である「バイヤーズエージェント」川添さんも着工式に出席。

バイヤーズエージェントの重要性について、上野さんから説明がありましたのでご紹介します。

(株)川添不動産サイトはこちら

多い土地の失敗


バイヤーズエージェント
川添さん

川添さんは、国分で不動産業をされています。

施主の貴島さんも土地探しの段階から、私のところに来られたわけですが、家を作られる方の失敗は、(1)お金のこと、(2)保証(保障、補償)関係のこと、(3)建物本体のこと、(4)土地のこと、(5)人のこと、この5つに大きく分類できます。これらを私は「家づくり 失敗の5要素」と呼んでいます。

これらすべてで、施主に失敗させないようにするのが私の仕事なんですが、その中でどうしても目が届きにくくなるのが、土地を探すときの不動産業者への対応です。

不動産業者で悩まれる方が非常に多いんです。なぜかといいますと、不動産業というのは、一般的に土地を仲介します。売主が仲介を依頼し、不動産業者は、仲介物件としてお客様に紹介するわけです。不動産業者の立場を考えたとき、私も30年やってて言うのですからウソはありませんが、不動産業者は、ほぼすべて売主の味方なんです。

それはそうですよね、買う人は買ってくれたらそれでおしまい、でも売主はまた売ってくれと頼むかもしれない、他の土地を持っているかもしれない、だから、売主にくっついていた方がいいんですよ、不動産業は。

バイヤーズエージェント

これが日本の不動産業界のあり方なんです。一方アメリカなどでは、バイヤーズエージェント(買う人の代理人)という仕組みがあります。買う人の立場になって動いてくれる業者、コンサルタントで、私もそれを目指しています。

CMシステム全国家づくりネットを去年から本格的に始め、たくさんの不動産業者と会いましたが、まあ合格点になる人は殆どいません。ほんとに自分のことばっかりです。自分さえ良ければよい・・そんな人がいっぱいいました。

今CMシステム全国家づくりネットで家を作りたいといわれる方が7、8人待っていらっしゃいます。その方々もほとんどが土地探しからなんです。最近着工された川内の方も、足掛け2年かかって土地を探してきたんですが、私に相談されてからは、土地で何か動きがあれば、必ず私が一緒に見に行きました。そうしないと、不動産業者はプロ、土地探しをしている人は素人ですから、プロにかかると素人は赤子の手をひねるように言いくるめられてしまうからです。

最初につまずくのは、建物ではなく、土地

貴島さんの場合も、もし貴島さんがご自分で土地を探されて、ご自分で契約していたとしたら、今家はできていないのでは、と思います。ある別の地域で土地を探していたとき、そこの不動産業者が口がうまいんですよ。もしそこの土地を買っていたとしたら、多分高い土地だけ買わされて、借家に入って・・ということになっていたかもしれません。

家をつくろうと思っていらっしゃる方が最初につまずくのは、建物ではなく、土地なんです。ですから、私はこの私の考え方を分かっていただける不動産業者の仲間を作っていきたいと思っています。で、やっとひとりできました。それが川添さんです。

川添さんには、貴島さんの土地も紹介していただきました。希望通りの土地となるとそう簡単にはないんですよ。でも川添さんは、施主の貴島さんの立場になって、一生懸命やっていただいたと思っています。私からすると、信頼できる不動産業者だと思います。こういった方を、まず、鹿児島、宮崎にかけて、徐々に増やしていきたいと思います。

工程会議

工程会議は通常、施工業者だけで行うものです。しかしCMシステム全国家づくりネットでは、施主も交えて工程会議を行います。

施主が参加し、家づくりの工程も含めすべて透明化することで、施主と施工業者のチームワークができ、一緒に良い家を作ろうという連帯感が高まります。

工程会議では冒頭、全体のスケジュール確認を行いました。スケジュール案に対し各施工業者が意見を出し合い、日程が調整されます。

その後は図面を基に、工程の調整が行われます。施工業者と上野さんの話し合いはもちろん、施工業者同士、また、施工業者と施主が直接話し合って、疑問点を確認し、対応をその場で決めていきます。

こうして、コミュニケーションを深めることで、たとえ何らかの問題があったとしても、最善の解決方法が見つけられるような土台が出来上がります。

 

全体の大まかな確認作業が完了した8時前に、着工式および工程会議は、無事終了となりました。


施工業者さんと直接打合せ


疑問点はすぐに確認します

施主インタビュー

着工式終了後、施主の貴島さんにお話をうかがいました。

Q. 着工式が無事終了しました。今のお気持ちは?
まさかこんな大きな式と会議とは思いませんでした。貴重な体験でした。まさに、一生に一度ですね。本当に貴重な体験でした。
Q. CMシステムは雑誌の広告で知られたのですね?
そうです。「鹿児島家づくりの本」の広告の「原価公開方式」につられて・・何だそれは?どうなのかなって思って(笑)。
Q. 家づくりを考えた当初は?
最初はハウスメーカーを考えていました。で、ハウスメーカを回りました。具体的に家をつくるというのが良く分からなかったものですから。とりあえずって感じで。
Q. どのタイミングでCMシステム全国家づくりネットに決めましたか?


終始にこやかに質問に答えて
下さいました

勉強会の1回目に決めました。ハウスメーカーはもうやめようと(笑)。
実はもう一人、知り合いに紹介された設計士の方がいたんですが、その人の家をみたらいわゆる「昔の家」なんですよ。換気の方法にしても何にしても。上野さんの言う、断熱をしっかりして、構造にこだわるというのと違ってですね。上野さんは、トータル的に考えてくれる、土地探しから、全部。
あと、前に私が頼もうかと思っていたところは、また古い考え方で「高い土地に安い家を建てるのがいい」、と。「土地は変えられないが、家は建て替えられるから、土地を頑張って買わなければならない」と言うわけです。
でも上野さんの言うのは逆なんですよ。「土地は安くてもいいから、100年でももつ、いい家を建てるべきだ」と。それはそうですよね。建て替えられるとはいっても、実際何度も建てられるわけではないですしね(笑)。考え方が全然違ったんですよ。
Q. そのあたりをを勉強会で学ばれたわけですね?勉強会は全3回、計10時間ですが大変ではなかったですか?
土日でしたから、特に大変では無かったですし、実際には、3回では終わらなかったです(笑)。
まあ、余談も多かったのですが、もう家を建てる気になっていて、家づくりの一つの過程になっていましたから、負担ではなかったですね。
Q. 上野さんと多数メールのやり取りをされたと聞きましたが?
ほんとにちっちゃなことや、不安に思ったことをメールで聞きました。メールはすぐに返事が返ってきましたし、勉強会と併せて疑問は全部解決しましたよ。
Q. 上野さんはどんな人ですか?
私の立場に立ってくれますね。言っていいのかどうか分かりませんが、コンストラクションマネージャー(上野さん)の収入は、家の価格が高くなればなるほど増えるはずなのに、逆にきりつめてどんどん安くなるように考えてくれるんです。私のために。ご自分の利益を考えずに。
それと向上心がありますよね。次から次へと新しい設備を導入されたり。今度も断熱部分とかに、新しい設備をメーカーと交渉して入れてくれたりですね。
Q. CMシステム全国家づくりネットを選んで正解でしたか?
正解でした。多分、もう他の家は考えられないです。
Q. CMを考えられている人にアドバイスを
とにかく、勉強会で上野さんに会ってみてください。こういっては何ですが、だまされたと思って(笑)。
いいことばかり書いてあるので、私も疑ってかかったのですが、そこは大丈夫ですから、私を信用してください。
~ありがとうございました

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