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貴島様邸 をご紹介します

お客様(貴島様)からのメッセージ

○「CMシステム全国家づくりネット」との出会い

貴島様ご家族とCMシステム全国家づくりネット 上野(左)

私が「CMシステム全国家づくりネット」を知ったのは、住宅誌の広告記事でした。

最初はこんなうまい話しがあるのかなと思いインターネットで調べ、半信半疑でメールをしてみたのが「CMシステム全国家づくりネット=上野さん」(以下「上野さん」と言わせていただきます。)との出会いの一歩でした。

○勉強会について

上野さんのことを知り、実際お会いして話しを聞いてみたいと思い勉強会を申し込みました。勉強会では、上野さんが施主のための家作りを目指し、本当に家作りが好き方なんだということを実感しました。この勉強会をとおして、上野さんと一緒に家を建てたいという気持ちは、私も妻もほとんど心は決まってはいたのですが・・・。

○転勤をきっかけに、上野さんと一緒に家作り

私の転勤をきっかけに、本格的に家作りに入るのですが、実は上野さん以外に知り合いから設計士を紹介されていて、両方に土地探しを頼んでいました。

ある日、かなり条件が良い土地が見つかるのですが、それが上野さんを選ぶ決め手となります。その土地は、条件は良かったのですが、私達が予定していた金額をかなりオーバーしていました。そのことを両方に相談したら、紹介された設計士には、「土地は高くてもいい場所であれば購入した方がいい、家は何度でも建て替えられるし、構造や家の間取りを縮小すれば予算はどのようにでもなる。」と言われました。

一方、上野さんは、「一生に一度の家、構造やメンテナンス等をしっかりすれば家は100年でも持つので、土地探しも総合的に考えなければならない。」と、まだ契約も交わしていないのにもかかわらず、一緒に土地を見に行き、しかも不動産との交渉にも立ち会っていただきました。

結果、この土地は選ばなかったのですが、今を思えば上野さんと出会っていなければ、私達の家は建っていなかったと思います。この一件があり、上野さんと一緒に家作りをすることに決めました。

この後、上野さんと土地探しが始まるのですが、なかなか今の土地にたどり着かず、上野さん、バイヤーズエージェントの川添さん(上野さんのホームページ「着工式」に詳しく掲載されています)には大変ご迷惑をおかけしました。

○建物の打ち合わせ

土地も決まり建物の打ち合わせに入るのですが、上野さんに私達は今までマンション暮らしが長かったので2階リビングを考えていることを伝えると、「ぜひそうしましょう!」いう心地よい返事がかえってきました。

上野さんが今までCMシステム鹿児島で作ってこられた家は、一階のリビングに吹き抜けを作り、一つの高性能エアコンで家全体の空調をまかなうという間取りがほとんどだったので、私達の考える2階リビングの間取りは正直反対されると思っていました。ただ、常にバイタリティー溢れる上野さんであれば、当然のことだと今を思えば感じています。

上野さんの向上心というか常に新しいことに取り組む姿勢が、私達の家にも生かされ、とてもいい家が出来たことは言うまでもありません。

○人との付き合い

上野さんをはじめ、職人さん達と施主も参加して一緒に家を作り上げるというのが、上野さんの家作りの考えであり、冒頭で「CMシステム鹿児島」から「上野さん」と言い換えたのも、「CMシステム鹿児島」が建てた家を購入すると、この文章をお読みのみなさんに思われてほしくなかったためです。

実際、家作りに入ると、この「人との付き合い」はとても大切なことで、図面では見えてこないこと等を現場の職人さん達と直接話し合ったり、プロのいろいろな知恵を教えてもらったり、職人さん達にはとてもお世話になりました。

上野さんのホームページにも掲載されている「着工式」(私達が題材となっています)も、職人さん達と施主が一緒に家を作るために必要な職人さん達との顔合わせであり、私達もこの「着工式」のおかげで現場に行きやすくなり、職人さん達と直接連絡を取ったり、とてもいい付き合いが出来ました。

今、家が出来上がって、職人さん達となかなか連絡を取る機会がありませんが、何かありましたら、またいろいろと教えていただきたく思います。

○最後に

上野さんには、昨年の1月の勉強会から、12月の家の完成まで、約1年間とてもお世話になりありがとうございました。

家を建てたことにより、上野さんをはじめたくさんのすばらしい方々に出会えたこと等、私達にとってとてもすばらしい財産を手に入れた年となりました。

上野さんをはじめ職人さんと一緒に作り上げたこの家を、もっともっと愛着のあるすばらしい家になるようにしていきたいと思いますので、これからも末永くお付き合いのほどよろしくお願いします。

貴島

CMシステムアドバイザー補佐 江口による座談会インタビュー

こんにちは!皆さんはじめまして、江口学と言います。先月よりCMシステム鹿児島で、家づくりアドバイザー上野の補佐をしております。

今年の1月に竣工された貴島様に「CMシステム全国家づくりネットでの家づくり」に対するご意見や、お施主様とCMシステム鹿児島との付き合い方等を、座談会形式で質問させていただきましたので、その内容をご紹介いたします。

まず最初にCMシステム全国家づくりネットの勉強会に参加された動機をお聞かせください。

今までに多くの展示場やインターネット検索で、私たちに合う住宅会社を探していましたが、確か銀行の待合時に手にした「鹿児島の家づくり」の本にCMシステム全国家づくりネットが掲載されており、ふと興味をもちまして、資料請求しました。

1回目の勉強会を受けられた後の感想をお聞かせください

最初に感じたのは、勉強会の会場が事務所では無いことへの驚きでした(笑)。上野さんのご自宅での勉強会に戸惑いがありましたが、事務所でなく自宅での勉強会だから、逆に信用できる会社かなと思いました。

帰りの車の中で妻と「自宅だから事務所が無くなって連絡が取れない、という事が起きないから、かえって信用できるんじゃない?」と、話したことを覚えています。

2回目3回目の勉強会を受けられた後の感想をお聞かせください

2回目、3回目の勉強会を受けていく間に、自分はこの会社で住宅を造るんだ、と思うようになりました。

最初自分で住宅を建てる為の土地探しをしていた時、上野さんと、あともう一人、知り合いの設計士さんに相談したのですが、設計士さんは「土地は2度と買い換えることはできないので、高い土地でも買っておいた方がいいよ!住宅はこれから住んでいく間に幾度かリフォームしていけばいいのだから・・」というふうに勧められました。

でも上野さんは「住宅は、土地と建物を総合的に考えて購入しなければなりませんよ。」と言われたんです。上野さんに相談後、すぐに土地を見に来てもらい、1週間後には資金計画などのシミュレーションをしてもらいました。私は「土地は土地、住宅は住宅」と考えていて、トータル的には考えていませんでしたので、土地と建物が全部1つになった資金計画を見せられた時は“はっ”としました。

その後、多くの土地を見て回りましたが、必ず上野さんに同行してもらい、意見をもらいました。また、それぞれの土地に対して、その土地にあった住宅を3Dのパース画像で作ってもらいましたので、とてもイメージしやすかったですね。

「着工式」は聞きなれないと思いますがCMシステム全国家づくりネットでの着工式についての感想をお聞かせください

住宅を建てる職人さん達とお会いできて、とても良かったと思います。顔を知っているだけで電話がとてもしやすくなりましたし、現場にも行きやすくなりましたからね。直接注文もしやすかったですし、週に1~2度現場に足を運びましたよ。

私と一緒のころに着工していた友人などは、現場に行っても自分の家なのに「工事中」との事で中に入れなかったそうですが、私の場合は現場に行って職人さんとコミュニケーションをすんなりととることができ、私の細かい注文にも応えてもらいました。現場に行くたび行くたび注文を加えていきましたよ(笑)。

棚の高さなどは、図面の段階ではごく標準的な寸法なのですが、実際現場に行った際、自分たちの使いやすい高さにすぐ調整してもらいました。

はじめての「家づくり」で、ご両親や周りの方と意見の違いなどは無かったでしょうか?

実はありました(笑)。私の親は、“私の親戚の設計事務所で家を建てるのが当たり前”と思っていたようです。

私は家づくりで周りから色々言われたくなかったので、CMシステム全国家づくりネットで家を建てることを、親には家が出来てから知らせようと思いましたが、まあ、そうもいかず、ちょうど基礎が終わった頃に図面など見せて教えたんです。すると、工事を中止することになるのでは・・・というくらい怒ってしまい、困って上野さんに連絡したんですよ。

上野さんはすぐ現場に来てくれて、その場で親に、家の造りや2階リビングの考え方などについて説明してもらいました。5分か10分くらいの説明で、親も上野さんだったら任せられると私達に言ってくれました。

上棟式の頃には、すっかり今までの事は無かったかのような雰囲気だった事を覚えています(笑)。今は毎週の様に親が遊びに来ていますよ。

家を建てた際、周りの人達はどの様な事をおっしゃってましたか?

2階にリビングがありますので日当たりがよく、日中は冬でも暖房無しで快適に過ごせる、と遊びに来た友人たちも言っています。

近くの知り合いが最近家を建てましたが「貴島さんの家を見てから家を造ればよかった」と言っていました(笑)。私達は建てる前に、この家に対してたくさんシミュレーションをして確認しましたので、建てた後での不満は全然感じられません。

勉強会のときのプランと、実際の家が建った後との違いなどありますか?

違いは全くありません。現場に何度も足を運びましたし、その場その場で意見も言えましたので、仮に自分の意見と異なることがあっても、それは納得したことでしたから、不満はありませんでしたね。

逆に貴島さんから、CMシステム全国家づくりネット代表 上野に質問がありました。

なぜCMシステム全国家づくりネットは事務所を持たず自宅でされてるのでしょうか?今後どの様にされるのでしょうか?

<上野>
事務所を管理すると多くのお金が必要になりますし、それは最終的にはお施主様にご負担いただくことになりますので、今のままの方がいいかと思います。

「CMシステム鹿児島」を今後どの様にしていく予定ですか?

<上野>
最近「CMシステム岐阜」を立ち上げて、先日1回目の勉強会の応援をして来ました。次に「CMシステム関西」を立ち上げようと思っています。「CMシステムでつくる家づくり」の考え方に賛同し、協力してもらえる人たちと一緒に全国にこの輪を広げていけたらと思います。

「CMシステムでの家づくり」は建築会社や工務店が行おうと思っても、そうそう簡単に取り組めるものではありません。私たち「家づくりアドバイザー」はとにかくやる事が多いですし、気を遣う事も多いですからね。実際、大変なことも多いですが、私は商売だけ考えての家造りはやるつもりはありません。協力業者さんも、一緒にやっていく人たちも、コミュニケーションをうまく取れる人達とやっていきたいと思っています。

また、家を建て終わったお施主さんとも、ずーっといい関係でのお付き合いをしたいと思います。

最後に貴島さんのお話をお伺いし、私、江口の思ったことをちょっと書かせていただきます。

私も東京から鹿児島に帰ってきまして、1カ月ほど経ちましたが、都心と地方との住宅の機能の差がある事を肌で感じました。都心ですと建売が中心ですが、保証や保険などなく、自分の買う住宅にも一言も言う事もできません。

逆に地方ですと北海道を筆頭にこの鹿児島でも海外の住宅先進国の家づくりに追い付け追い越せといわんばかりの勢いを感じます。

今後設計や打合せを担当するものとして、お施主様との関係を大事にしていきたいとつくづく思いました。今後ともよろしくお願いします。

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